酒でびしょびしょのケーキは旨い―ババとサヴァランについて―

食費月額3万円
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前回くにひろ屋の洋酒ケーキをご紹介しましたが、私もともと酒入りの菓子が大好きで、記事を書くついでに調べた内容がなかなか面白かったので、備忘録を兼ねて記事にします。

ちなみに、私は関東ならオーボンヴュータン(尾山台)のアリババ、関西ならパティスリー ルシェルシェ(桜川)のアリババが好きです♡

どっちも、口に含んだ瞬間、「THE☆ラム酒!」と言わんばかりの高濃度アルコールが鼻をつきます。

ババと、サヴァラン

”酒に浸ったスポンジ”というコンセプトはそっくりなのに、名前が違うババ(アリババ、ババオラム)とサヴァラン。

一体どこが違うんだろう……と長年疑問に思っていましたが、実は基本的には同じなんですね。

どっちも生地はブリオッシュ、酒はラムやキルシュ。

ただ、

・ババは、「レーズンが入っていてコルク形の生地(に酒を浸したもの)」

画像出典:https://ameblo.jp/himmi1437/

・サヴァランは「レーズン抜きで円環形の生地に(酒を浸して)カスタードやクリーム、フルーツなどを添えたもの」

という傾向があるそうです。形とトッピングが違うんですね。

材料の具体的な違いをもっと知りたい方はここが詳しいです。

そういえば、オーボンヴュータンもルシェルシェもレーズン入ってるけど、(サヴァランではなく)アリババだからだったのね。

ババについて

ババは、もともとオーストリアの固いクッキーのような焼き菓子でしたが、現在のような酒に浸すレシピになった由来は諸説あるようです。

1700年代後半にロレーヌ地方に追放された元・ポーランド王スタニワフ1世が、ババをお酒入りのシロップ(白ワイン説もあり)に漬けてみたら美味しかったから……や、王は歯痛だったのでぱさついたクグロフを食べやすくするためにシロップをかけたら以下同文……などなど。

名前に関しても、王の愛読書「アラビアンナイト」の主人公アリババによるとか、フランベしたら炎でアラビアンナイトを連想したからとか、ポーランドで「おばさん」「おばあさん」を意味するバブカ(babka)から派生したなど、諸説紛糾のようです。

ま、美味しければ何だっていいですけどね!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ

ちなみに現在、ババはナポリ(伊)名物として有名ですが、これは、スタニワフ1世の娘(マリー)がルイ15世に嫁いだことでフランス宮廷に伝わり、さらに民衆へと伝わって商品化され、その後、パリを訪れたナポリ貴族の料理人がレシピが持ち帰った経緯によるそうです。

ただ、イタリアではコルク形・円環形ともに「ババ」と呼びますが、フランスのババはコルク(円筒)形だけです(円環形はサヴァランと呼んで区別)。

つまり、フランスでは真ん中に穴が開いてなければババ、開いてたらサヴァランなんですね。

サヴァランはフランス発祥なので、特別扱いなのでしょう。

サヴァランについて

スタニワフ1世の料理長だったストーレーが開いたパティスリー「ストーレー(Stohrer)」で修行したジュリアン兄弟(レシピ発案は末弟のオーギュスト)が、1844年、ババをもとにサヴァランを作りました。

命名の由来は、18世紀末~19世紀初頭の有名な食通ブリア・サヴァランからだそうです。

余談ですが、ストーレーはパリ最古のケーキ屋(1730年創業)で、今でも元祖ババオラムとアリババが買えるそうです。

両者は、載っているクリームの種類が違うんですって。

いつか行ってみたいものですねえ。

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