日本人の想像を超える芳香の果物「フェイジョア」

食費月額3万円
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フェイジョアを実食しました

丹波野菜直売所に出かけたら、聞きなれない名前の果物を見つけました。

その名も、「フェイジョア」。

食べ方が分からなかったので、手に取ってためつすがめつしていたら、近くにいたおばさまから「それ、美味しいの?」と聞かれましたが、すみません、私も初見です

「美味しかったら教えてね~」とのたまいつつ去ってゆかれたので、この記事をテレパシーで送ります。

購入初日は実も固く無臭だったので3日ほど放置したら、指で押すと弾力を感じ、私が人生で嗅いだこともないような種類の香りを放つようになりました。

ネット情報には「(キウイのように)半分に切って、スプーンで食べる」とあったので、とりあえずそれで。

ヨーグルトに混ぜたり、スムージーやジャムなどが一般的ですが、(噂によれば)果実酒にすると死ぬほどうまいらしい

柔らかくてジューシーなので、簡単にくりぬけます。

ぱくっ

………

………

ちょwwwなにこの匂いwwwww

日本人が”果物”で想像する香りの概念にはまずありえないので説明しづらいですが、たとえばバナナやパイナップルのような南国風のベースに、香水のような華やかさをまとった……というか。

私は、ラ・フランスを初めて食べた時の驚きを思い出しました

とにかく「芳香」が印象的ですが、日本では好き嫌いが分かれそう&もしかすると子供は苦手かもしれません。

私は好きですが

フェイジョアって何?

フェイジョアは、フトモモ科の常緑低木です。

出典:https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/

熟した実は自然落下しますが、その時点では硬くて不味いので、追熟させてから食べます。

熟し具合が足りないと、石細胞(梨のようなザラザラした舌触り)を含みます。

ちなみに、花びらも食べられる(甘苦い)らしいです

虫や乾燥に強く、基本的には無農薬で栽培できるので、ニュージーランドやオーストラリアでは庭木や生垣として人気があり、果実も日常的に食されています。

大部分が熱帯~亜熱帯に分布するフトモモ科には珍しく、フェイジョアは-10℃ほどまでの耐寒性があるため、日本でも(関東より西南で)地植えできます。

とかいえ、日本では「幻の果実」と異名をとるくらい普及していません。

その理由は、「経済生産(大量に作って安く売る)が難しい」からです。

フェイジョアは自家不結実性(自家受粉できない)があるので、一定以上の量を植えて鳥などに受粉させる必要がある上に、生で食べられるのは(日本だと)11~12月と限られています。

国内で営農的に栽培を進めている地方はまだ無いようなので、どうしても食べたい場合は、自宅の庭に植えるか豪州旅行するべきかもしれません。

ただ、植えても実がなりづらく、なっても小さいので、なかなか食用レベルにならないそうです

フトモモ科について

以下は、個人的趣味による覚書なので、ご興味ない場合、スルーをお願いします。

実は、フェイジョアが属するフトモモ科には、アロマテラピーなどで使われる精油の原料となる植物が多く含まれます。

良い香りがする一族なのですね

Leptospermoideae亜科とMyrtoideae亜科に分かれ、前者にはユーカリ(ユーカリ属)やティーツリー(メラルーカ属)、後者にはオールスパイス(ピメンタ属)やクローブ(フトモモ属)など。

ちなみに、前者にはギョリュウバイ(マヌカハニーの原料)、後者には”ビタミンCの爆弾”として有名なカムカムグアバなども。

主な芳香成分については、ユーカリは1,8-シネオール(オキサイド類)、ティーツリーはモノテルペンアルコール類+モノテルペン炭化水素類、オールスパイスとクローブはオイゲノール(フェノール類)なので、「種族に特有」の成分はないようです。

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