自分を傷つける親に縛られる娘(1)

ヒーラーの視点
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学びの”意地悪な”構造

学びとトラウマ

これまで書いてきましたが、誰にも必ず「学び」(=生まれる前に神と契約して決めてきた魂の課題)があります。

自分のエネルギー全体のうち、学びに関する部分のエネルギー(以下「学びのエネルギー」)は、自分にとってネガティブな形で現象化しやすいです(課題だから)。

現象化はたいてい、人生の初期段階から始まりますが、もしネガティブな出来事が”自分の肉体や精神を脅かす”ような内容だった場合、殆どの人は状況に対処しようとするでしょう。

生物には、自己保存機能が備わっているからです。

でも、”30代サラリーマンだった記憶と鋼鉄のメンタリティを持ったまま転生し、異世界で前向きかつ積極的にサバイバる”幼女↓でもない限り、子供の問題解決能力はたかが知れています。

幼女戦記は(表現ジャンルの枠を超えた)スピリチュアル観と戦略に一見の価値ありです

学びの種類によっては、”絶対にアンコントローラブル”な状況下に置かれることもある。

そこで、少なからず”心が折れる”経験をするはずです。

アンバランスの始まり

状況を変える力がなければ、合理的な次善の策は、精神的な均衡点の模索でしょう。

要するに、自分の外側をどうすることもできないので、”不快”に対して自分なりの意味づけをする、つまり、自分の”内側”で対処しようというわけです。

でも、”神との契約”は、そう甘くない

稚拙なトライアルが、学びのエネルギーそのものを解消するケースは稀でしょう。

学びのエネルギーが存在し続ければ、その先もずっと、形は違えど根っこは同じ出来事を生み出し続けます。

その度に”対処”し続ければ、彼らのエネルギー全体はそのうち、”不安定なジェンガ”のような構造に収束するでしょう。

アンバランスでい続ける理由

エネルギー全体がアンバランスなら(肉体や精神面で)不快なはずですが、彼らがその状態でい続ける理由は簡単です。

アンバランスの解消には”根本”からの改善が必要であると(少なくとも潜在意識レベルでは)判っているけど、やりたくないからです。

アンバランスは本来不自然な状態なので、維持するには労力が必要です。

もしも今、非常にアンバランスな人がいるなら、その人は、ある意味これまで”とても頑張って来ている”わけです。

頑張る方向が違うので学びにはなりませんが、彼らがそれを受け入れるのは、そう簡単ではないでしょう。

結局のところ、アンバランスが彼らにとっての”慣れ親しんだ”形であり、その時点における”均衡”なのです。

魂の声

学びが解消されない限り、苦しい出来事という”学びに目を向けさせるためのアラートも消えません。

顕在意識でどれほど思考と心を操作しても、魂は正直です。

だから、もしかすると彼らにとって、学びのエネルギーは、自分の中の”名状しがたい闇”のようなものかもしれません。

あなたの隣に這い寄る混沌

続きます

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