自分を傷つける親に縛られる娘(2)

ヒーラーの視点
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学びに占いを活用する

前回書いたように、学びのエネルギーは、幼年期のトラウマによって、「漠然とした」「嫌なもの」と認識されてしまうこともあります。

そのままにしておくとエネルギーは増大するし、また、エネルギーには現実化する性質もあるので、これらが合わさって「増大したエネルギーが現実化した結果、とんでもなくハードな出来事になる」場合もあります。

そうなると、ますます学びに取り掛かりにくくなってしまいます。

ここでちょっと正直に言うと、私は本当は、学びは別に義務じゃないし、しようがしまいがその人の自由だと思っています。

ただ、学びの性質を踏まえてトータルで考えれば、なるべく今世で取り組み、解決できるに越したことはない、とも思っています。

だから、一応「今世の学びは今世のうちに」スローガン推進派なのです。

この話は、多分そのうち書きます

ともあれ、今回のシリーズは、自分の中の”嫌なモヤモヤ”を、スピリチュアル(占い)を利用して、 自分で認識できる形にした実例について書きます。

まあ、認識できたところで、その次は、実際に取り組まないといけないし、(前回書いた通り)学びを突き詰めれば最終的に”自分の固定観念”との戦いになるので、そう簡単な話でもないでしょう。

だからこその”課題”

でも、せめて”第一歩”を踏み出すためのご参考になればいいな、と思っています。

学びに手付かずのサクラちゃん

サクラちゃんについて

サクラちゃんは、20代後半の女性です。

彼女とは飲み会で同席し、お笑いのセンスが一致したことで意気投合し、いろいろ話しているうちに食や映画の趣味に共通点が多かったので仲良くなりました。

彼女はアクティブで、働いたり、人と交わるのが好きです。

結婚しても仕事は続けたいのだそう。

他人への気遣いと、自分よりも他者軸の視点や全体の満足を優先する発想がナチュラルにできるので、交友関係も広いし、多くの人から好かれています。

サクラちゃんの”隠れた”エネルギー

私の感覚からみると、彼女は常に、強い自己制御のエネルギーを発しています。

若者の中には、自分と対等な立場でフレンドリーな態度をとる年上女性に対して、気安さと甘えのラインが曖昧になったり、相手の知識や経験を安易に受け取ることを目当てにする人もいるけれど、サクラちゃんが”調子に乗る”ことはほぼなく、わきまえた態度を維持しています。

彼女の強い社会指向と、外交的な印象によって目立たないけれど、彼女は自罰的で、”自分の中の何かを枠にはめておく”ようなニュアンスのエネルギーがあります。

もしかすると彼女は長子で、きちんとしたご家庭で厳しくしつけれられて育ったのかな、と思っていました。

続きます

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