神頼みで結果を出す方法(2)

怪しいお話
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私が言葉を選びながら話していると、彼女はぽつりと、「小夜に触ってもらうわけにもいかないしね……」と言いました。

私の助力を期待した”誘い受け”ではなく、ただ、ふとそう思った……というのが明らかにわかるほど、虚ろな響きでした。

ため息が湿ったな、と思った瞬間、Kはみるみる泣き出しました。

親はいつかは、自分より先にいなくなる。

頭では分かっているけど、実際に直面すると辛い。

進学も就職も実家から遠い場所でしたので、成人してから一緒に過ごした時間はわずかだった。

就職してからを計算したら、トータルで一ヶ月もなかった。

もっと会いに行けばよかった。

仕事は忙しいけど、独身なので、十分に時間が取れたはずなのに。

長い付き合いの中で、男との関係がこじれたり、職場のモラハラに合ったり(しかも、かなりシャレにならないやつ)、それなりに悲惨な彼女の状況には居合わせてきたけれど、これほど悲愴な様子は初めてで、さすがに言葉を失いました。

電話を切った後、今、彼女が抱いている強い後悔や自責の念は、この先、違う形で彼女を苦しめることになるかもしれない、とぼんやり思いました。

彼女は優しく、”想いが深い”人です。

そして、ほんの少しだけ、不安傾向が強めかもしれない。

たとえ心に深い痛みを感じるような出来事が起こっても、地球はおかまいなしに回り続け、他の人と平等に「明日」はやってきます。

日常生活や、もしかすると生きること自体に支障をきたすほどの痛みなら、ごまかしたり、一時的に忘れたりするための”心の装置”が、新たに必要となるかもしれません。

「なにはともあれ、暮らさなければならない」ような場合は特に。

”装置”が自分にとって重要な意味を持てば持つほど、それはいつの間にか心のより深くに浸透し、いつか自分の考えの根幹の一部にすらなるかもしれません。

でも、それはもともと”急場しのぎ”の防御で、本来は不要なもののはずです。

役割を終えた装置は、いつか自分を苦しめる”檻”や”枷”に変化する可能性をはらんでいます。

まるで、体内のカルシウムと置換したストロンチウムが、じわじわと健康を脅かすのと同じように。

すべては自然に移行するので、たとえば”もはや不要な装置”が、不利益な現状を生み出し続けたとしても、それを自覚できないケースは少なからずあるでしょう。

もしかすると、自分の中に”不要な装置”があること自体にすら、気づけないかもしれない。

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自分の中に不要な装置があるかもしれない、と思っても、それが「特定」できずにお困りの場合、カウンセリング以外に、占いは有効です。

個人的感想ですが、「本気で自力でどうにかしたい」と思うなら、案外手っ取り早く回答が得られます。

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