朱に交われば赤くなる
属に言う”付き合う友達を選べ”という言葉は、エネルギーの観点でも理にかなっていますが、実は人間関係に限らず、職場や住環境なども同じです。
人間は、日々、周囲のエネルギーの影響を受けているからです。
住環境から受ける影響
波動の低い家
私の知り合いで、同じマンションに住んでいる人たちがいますが、彼らの住居は”波動(エネルギー)の低い”場所です。
彼らはみんな、少なくとも3年以上そこに住んでいるけれど、彼らの大半は住居に見合うほど波動が低くないし、一帯の土地も特に悪くないので、それとなく話を聞くと、約1年半前に管理人が変わったそうでした。
物質は扱われ方によって波動が変わるので、おそらく管理人きっかけで波動が下がり、下がった波動と釣り合う波動の人たちが入居し続けた結果、その状態になったのだろう、と思いました。
たとえ本人たちが悪くなくても、環境からはそれなりの影響を受けるため、(特にコロナ禍が深刻化して以降)彼らの身を案じていましたが、私の立場はもとより、「今住んでいる」人には何も言えませんでした。
徐々に引っ越す人々
でも、私の心配は杞憂でした。
転職や親の介護などによって、徐々にですが、彼らは次々と転居したのです。
たとえば、夫からのDVを受けてもデモデモダッテだった妻が、子供を守ろうと決めた途端にアクティブに行動して離婚する、のような場合と同じですが、共存できる波動同士でなければ同じ場所には居られません。
上の例なら、妻が決心して波動が変化したわけです
私が見る限り、下がり続ける住居の波動と、本人の波動の乖離が一定以上になると転居するようでした。
”現実”が邪魔をする
今、マンションはかなり雰囲気が悪いらしく、転居を考えていなかった人も検討し始めていますが、職場の場所や、経済的理由などを挙げて「そうは言っても、なかなかねえ……」と煮え切りません。
マンションはここのところ空室が目立っているそうですが、もし以前より波動が低くなっているなら”よっぽど”のはずなので、内見しても(無意識に)敬遠するのかもしれません。
波動は、たとえ知覚できなくても誰もが”感じる”ものなので、転居できない人は、魂では違和感を感じていても、マンションと彼らの波動の乖離が少ないか、転居できない理由の方に目が向いているのかもしれません。
エネルギーが現実を作る
エネルギーありき
スピリチュアルでは「エネルギー(波動)ありき」なので、エネルギーが整えば現実も整います。
彼らが転居を”納得できた”とき、彼らは転居できるでしょう。
現実は、後からついてくるものです
一つ確実なのは、波動の悪い場所に住み続ける限り、本人の波動も下がるということです。
”運の悪い”人
昨日、転居を検討している人から相談された(私が転居に方位を使った話をしたから)ので候補を聞いたところ、もののみごとに”大凶”方位ばかりでした。
転居してもしなくても、良い選択肢ではない、ということは、彼女の波動が生み出す現実がそうである、ということかもしれません。
人生を決めるのは、自分自身のエネルギーなのです。

