季節外れの柳蔭――江戸時代のカクテル

食費月額3万円
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柳蔭について

柳蔭とは、「本みりんを焼酎で割った飲み物」に対する、関西風の呼び方です。

関東では「本直し」と呼ばれます。

割合はお好みですが、1:1が一般的のようです。

白扇酒造のサイトによると、

江戸時代から昭和の初めにかけて、甘くて貴重だったみりんをベースにしたリキュールが庶民のお酒としてたくさん飲まれていました。しかし、甘さが珍しくなくなった現在ではほとんど造られなくなり、幻のお酒になっています。

青菜」という有名な落語に出てくるくらい昔は日常に飲まれていました。

https://www.hakusenshuzou.jp/

落語の「青菜」はこちら↓

昭和の爆笑王・桂枝雀「青菜」
「青菜」といえば柳家小さんが有名ですが、私は枝雀版のアナーキーな展開が好きです。

暑気払いの栄養補給として、井戸で冷やして飲んだそうなので(そういえば、甘酒も暑気払いに飲みますものね。甘酒、夏の季語だし)、本来なら夏至~処暑(6/21頃~9/7頃)にいただくべきでしょうが、まっ、酒はいつ飲んでも旨いものです。

みりんについて

柳蔭を作るポイントは一つだけ、「本みりんを使う」ことです。

【みりん】

「みりん風調味料」と区別するため「本みりん」と呼称されることがある。

甘味のある黄色の液体であり、約40 – 50%の糖分と、約14%程度のアルコール分を含有している。(中略)

白酒や屠蘇酒の材料としても使われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/みりん

類似品である、みりん風調味料にはアルコールが含まれないし、みりんタイプ調味料には塩が加えられているので、柳蔭には向きません。

本みりんの材料はもち米ですが、それ以外は日本酒の加工品なので(米)、材料も違いますしね。

”通のたしなみ”として、「本みりん(だけ)をリキュールのようにいただく」というのも、時々耳にしますね(上の動画でも、ばーちゃんが天王寺にお参りした帰りにみりんを飲むエピソードあります)。

私が作った柳蔭とつまみ

到来物の黒霧島と、普段使っている三河みりんで作りました。

ぬるいと今ひとつなので、氷を浮かべました。

薄くはなるけど、もともと黒霧島のアルコール度数が25度、本みりんが14度なので、まあいいかなと。

客に出すときは、あらかじめ作って冷蔵庫で冷やしておきます。

天然物のえび(半額)に遭遇したので、

冷蔵庫残りの空心菜と鷹の爪とニンニクと炒めて、ミル挽きの岩塩と黒胡椒で味付けしました。

季節外れではあるけれど、今夏の思い出をしのびつつ、ちびちびやる柳蔭もまたおつなものです。

荒井由実の「晩夏」でも聴きながらね。

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