あなたの前世、わかります(1)

ヒーラーの視点
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前世が見れるCD

15年ほど前でしょうか、前世がブームになった頃、”自分の前世が見える”CDを試したことがあります。

最初は軽い気持ちでしたが、思いのほか興味深い体験をすることができました。

私が実際に試したのは、「ワイス博士の前世療法 (瞑想CDブック)」と、

越智啓子の「森の瞑想 過去生回帰」ですが、

友人たちにも勧めたり、貸したりしたところ、過半数が私と同じような体験をしたので、自分と相性の良い誘導や声質のセラピストを選ぶと案外体験しやすいのかもしれません。

”ヴィジョン”の内容はそれぞれ別で、その人たちにぴったりの物語でした

”前世”の私(1)

どちらのCDでも、私はいくつかのヴィジョンを見ましたが、今回は最も印象的だったものをご紹介します。

これは、「森の瞑想」での体験です

ちなみに、催眠状態にある時はずっと、自分が体験している感覚があると同時に、まるで映画を見ているように客観的な、奇妙で独特な感覚でした。

CDを聴きながら、ぼんやりウトウトした状態になった時、私が最初に見たのは、急な石畳の坂道を上ってゆく、サンダル履きの自分の足でした。

私は背が高く、がっしりした体形の3~40代男性で、長い布の真ん中に穴をあけてかぶり腰のところで結ぶ(貫頭衣)粗末な麻の服と、切りっぱなしの紐がボロボロの革サンダルを履いていました。

茶色でぼさぼさの髪で、顔の下半分にひげを生やし、身なりにあまり構っていない様子でした。

坂の左手には、紺碧(日本とは明らかに違う色合い) の海が一面に広がっていました。

季節は初夏で、水平線まで穏やかに凪ぎ、陽光を反射した水面がキラキラと輝いていました。

上空では海鳥たちがゆるやかに旋回し、鳥語で何かを賑やかに伝えあっていました。

体感は温帯っぽく、海沿いにもかかわらず風はそれほど湿っていませんでした。

西洋占星術師の知人から、私のアストロマップ(ホロスコープ上の惑星や感受点を地図上に記したもの)で”とある”軸がポルトガル付近を通っていると言われたことがあるので、もしかすると地中海性気候の地域かもしれません。

まるでジブリアニメのように、小さな荷車を牽いたおじさんや、食料を抱えた奥さんなどが坂を往来していました。

すれ違う誰もが私に笑いかけ、「良い天気だね」「ご機嫌いかが?」と声をかけたり、「先生、これ持ってけ」と作物をくれたりしました。

私は町の人たちからよく知られ、好かれているようでした。

世界のすべてが優しく温かく、平和そのものでした。

続きます

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