死後の世界?
不思議な場所
そこは、辺り一面が濃い靄で満たされており、靄の向こうに強い光があるらしく、光が靄に反射して凄まじいまでの明るさでした。
状況が理解できてくると、靄の中に何かがいることに気づきました。
時折、靄が薄い場所に”それ”の一部が垣間見えましたが、形は人間に似ており、サイズは人間より少し大きいようでした。
その存在は、「あなたが、この人生でやり残したことは何ですか」と私に尋ねました。
私は、「思い残したことはありません」と素で即答しました。
再び、存在は「あなたは、とても良い人生を生きました」「次の人生は、あなたが好きに選んでよいですよ」と言いました。
でも、私は「特に、希望はありません」と言いました。
本当に、何も思いつかなかったからです。
なんと欲の薄いことよ
来世の選択
そのまま、少し時間が過ぎました。
どうも、それでは話が進まない、というような雰囲気でした。
私は、「もしかすると、何事かは選ばなければならないルールがあるのかもしれない」と思い、少し考えて「今の自分と正反対の人生」を希望しました。
自分は西洋人の大男だったので、東洋人で小柄な女の子がいい、
この人生では、物事に大きく心動かされる経験がなかったので、旺盛な好奇心や喜怒哀楽を持ち、”深く感じる”という感覚を体験したい。
考えているうちに、じわじわとアイディアが湧いてきて、
人類の進歩を体験したい、
庶民の生活環境のレベルが、高度に機能的な時代、
この時代では(手段の限界によって)到達不可能な場所の景色を見られる未来。
また、”何百年後”の文学や芸術が、今とどう違うのか知りたい。
それから、今回は”普通の家族”を体験しなかったので、次は、その時代でスタンダードな形態の家族を体験したい。
と、付け加えました。


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