5月は住吉大社で卯の花を見よう!

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住吉大社の卯の花苑

さまざまな神社に季節ごとの見どころがありますが、もし、5月の大阪であれば、住吉大社卯の花苑は外せません。

苑内の小高い丘には、あたり一面、小さな卯の花が無数に咲き誇り、小径をそぞろ歩けば、まるで夢の中に迷い込んだかのような心地すらする美しさです。

景色のどこかに、おとぎの国への入り口が、ひっそりと隠れてありそうな。

卯の花について

卯の花の、花の色は、白、ピンク、赤です。

卯の花という名前は通称で、旧暦の卯月に花を咲かせることによるそうです。

正式名称は「ウツギ」。

幹や枝の中が空洞になっている(空木)ことによるそうです。

剪定された枝を見ると、本当にクッキリ空洞でした

なお、卯の花の花言葉である「秘密」も、この空洞が、外から見て分からないことに由来するそうです。

卯の花には、他に、「古風」や「風情」などの花言葉もありますが、こちらは、白い花が枝に垂れ下がって咲くことに由来するのだとか。ロマンチックですね。

住吉大社と「卯」の関係

住吉大社は、卯年卯月卯日に鎮座されたことから、卯(ウサギ)と縁が深い神社です。

手水舎に説明があります

卯の花苑の看板には、「(卯の花は)かつては境内にも群生していた(今はその多くが失われている)」と書かれていますが、

境内の一部に、その名残(現存する卯の花)が、わずかに確認できます。

公開期間、料金、アクセス

公開期間:5月1日~5月31日

公開時間:午前10時~午後4時

料金:無料

看板には「見頃5月中旬」とありますが、苑内には13種約500株が植えられており、期間内は随時、違う品種の開花が楽しめます。

ただ、近年は温暖化の影響もあるため、最終週よりも前の方が、確実に楽しめるかもしれません。

卯の花苑は、住吉武道館の向かいにあります。

画像出典:住吉大社公式サイト

余談ですが、卯の花苑に一番近い鳥居を出た先にある大歳社では、「おもかる石」で運だめしできますよ(^^)

こぼれ話

2023年は、5月12日と21日に訪問しましたが、12日は石碑のふもとにいたウサちゃんが、

21日には、石碑の上にのぼっていました(笑)

この子、よくみると、頭がパックリ割れてるんですよね。痛々しい……。

何度か、上から落ちたのかな。

また、12日には一輪しか咲いていなかった、小径の脇(右側)の低木が、

21日には、満開になっていました。

わっさー

名前は分からないけど、これ、花の形がものすご~く愛らしいので、訪問される際は必見ですよん。

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